逆子治療 | えがお治療院ほりべさん家

今日は久しぶりに逆子治療の患者さんが来院。現在28週で32週までに逆子が治らないと帝王切開になるとのことで、少し落ち込んだ様子で来院されました。

鍼灸業界で逆子治療はとてもメジャーな治療で色々条件にもよりますが、8〜9割は治ると言われています。色々な条件とは主に赤ちゃんの大きさとママさんの子宮の大きさによる物理的なものです。赤ちゃんの成長が早くて大きいと物理的に子宮の中で回転できないからです。なので、鍼灸業界でも逆子治療の期間は28〜32週ぐらいまでと言われています。

今日の患者さんは現在28週ですので、これから4週が勝負になりますね。治療内容は主にお灸です。逆子のママさんの多くは足先の冷えを訴える方が非常に多いです。不思議と足先の冷えを改善するとグルリと赤ちゃんが回転します。

一説には赤ちゃんが「熱っ！」とビックリして回るとか！！実際のところは末梢の血液循環が改善される事により赤ちゃんへ流れる血流も改善され正位置に戻るのではないかと言われています。が東洋医学なのでどこまで科学的に証明されるかはまた別のお話し！

話しは戻って、今日の患者さんはお腹の冷えと足先の冷えがあったので、お腹は箱灸、足先は棒灸で温めました。次回の検診が2週後なのでそれまで通える時は毎日、忙しくても2日に1回は通っていただけるそうなので、赤ちゃんとママさんをしっかりサポートしていきますね！